ストレングスファインダーで自己分析
こだけかなです。
半年程前に受けたものですが、ストレングスファインダーを紹介します。
ストレングスファインダーは簡単に説明すると、ギャラップというアメリカの世論調査の会社が「成功者」へのインタビューを基に開発した自己分析ツールです。
思想としては、自分の苦手なことよりも得意なことに力を入れた方が生きやすくなるというものです。
私の結果を少し分析します。
資質の説明は飽くまでも私の思い当たる部分を強調して書きます。
1.戦略性
落としどころ(ゴール、目的地)を決めたあと、そこにたどり着くためのルートを見出す資質。端的に言えば、「どうすればいいか」が分かる資質。
2.分析思考
論理性、客観性を大切にする資質。「何故」がしりたい。
3.学習欲
何かを学んだり知ったりする過程が好きな資質。必ずしも学校の勉強は好きではない。
4.指令性
主導権を握るという書かれ方をよくされるが、端的に言えば「物事を自分でコントロールしたい」資質。率直。
5.活発性
直ぐに行動を起こしたくなる資質。自分の思っていることも直ぐに口に出してしまう。
「ダイナミクス」といって、複数の資質を掛け合わせて自分の特徴を作っています。
参考までに私の資質のダイナミクスを見てみます。
- 行動を重ねながら、学びを深めていく。その際は理屈で考えて腹の中に落とし込んでいく。(分析思考*学習欲*活発性)
- 行動することで、何をどうすればいいかが明確になっていく。動きながら考え、考えながら動くのが一番楽。(戦略性*活発性)
- 基本的に非常に率直。自分が納得しなければ、相手に「なんで?」と躊躇なしに聞く。また、不愉快な結果になっても、原因や筋道が分かっていれば素直に受け入れる。(分析思考*指令性)
なんかぶっちゃけかなりキツいキャラみたいですね。。。
苦手なことはとっとと諦めましょう。基本的に。
やむを得ず苦手な事をすることになっても、自分の得意な方法で切り抜けるように考えたほうが上手くいきます。
ストレングスファインダーはその自分の得意な方法を教えてくれます。
少し注意点を挙げるとすると、
- 問題に正直に答えないと、現実とずれた結果が出てしまう
- ストレングスファインダーの順位は飽くまでも「自分の中での」順位だから、「他人と比べて」優れているかの確証は無い
ということでしょうか。
前者は特に注意が必要です。テストは有料ですので。
「こうありたい」という考えは一回捨てましょう。
後者は、例えば私は先ほどの通り戦略性がトップですが、他人と比べて先読みに優れているかは分かりません。
ストレングスファインダーは自分にある強い癖を見つけるツールとも言えるので、基本的には他人よりも優れることが多いのでしょうけれど。
同じことは下位資質にも言えます(本の価格の約2000円で判明するのは上位5資質のみです。後で39.99ドル=約4500円追加で払うと全ての資質の順位が見れます)。
例えば30-34位の下位資質として出てきたものは他の人にとっての20位くらいの力を持つ可能性もあります。
飽くまでも、自分に向いた生き方を探るつもりで受けると良いですね。
ストレングスファインダーは下のリンクにある本を新品で(中古はコードは使われていることが殆ど)買うか、スマホアプリをダウンロードすることで受けられます。
スマホアプリから受験料を払う場合は新品の本の値段よりも高くなっていて、アプリで不都合が起きる場合もあるので私としては本を買う方がおすすめですね。