私が考える手紙の良さ3選
こだけかなです。
私には1年程文通をしている友達がいるのですが、改めて手紙って良いなと思うのです。
文通をする前は私はそれほど手紙を書くことはなかったのですが、文通を始めてからは頻繁に書くようになりました。凡そ月2-3回くらいでしょうかね。
メールやLINEと比べれば、便箋や切手にお金がかかる、すぐに着かないと明らかに効率が悪いのですが、それを補うような魅力が手紙にはあります。
この記事では私なりに手紙の良さを伝えていこうと思います。
手紙が届くときのワクワク感
手紙は送った瞬間に相手に着くということは無いし、自分の方にもすぐには着かない。しかも、いつ着くかも正確には分からない。
けれども、いつ着くかわからないところがまたワクワクするのです。
手紙をポストに入れて2-3日したころに、「今頃手紙を読んでくれているかな」と想像したり、相手側の手紙が自分の方に着くのが待ち遠しかったりします。
手紙を出して10日程経つと、「早く手紙が来ないかな」と思い、郵便配達のバイクが自分の住んでいるアパートに来る時間帯にポストを覗きに行ってみたり。
言ってみれば、子供が誕生日やクリスマスの日にプレゼントを待つ時と同じ感覚ですね。
一通ずつに手が込んでいて重みがある
手紙はメールのように毎日何通も気軽に送るということは出来ませんし、手書きだから書くのにも時間がかかります。
手紙の一文を書くにもよく考える。
書くのが大変な分、一通一通に手が込んでいて重みがあるとも言えます。
先ほどの「手紙が届くときのワクワク感」には、自分のために手の込んだ手紙を書いてくれる人がいるという気持ちも含まれているのです。
便箋や切手を選ぶのが楽しい
古い便箋と切手を使い切って、新しいものを買うときに、どんな便箋・切手にしようかなと考えるのも楽しいものです。
「今の季節は夏だから、花火柄の切手が良いかな」とか「この便箋が書きやすそうだ」と考える余地があるというのは人によっては魅力的ではないでしょうか。
少なくとも私はそれも手紙の良さだと思っています。
まとめ
手紙は面倒な部分もあるけれども、楽しいものです。
友達との雑談や連絡をするには向いていませんが、自分の真剣な思いを伝えるのには手紙はもってこいです。
たまにはあなたも家族や友達に手紙を書いて、自分の考えたことや思いを伝えてみてはどうでしょうか。